牡蠣にシャブリはもう古い⁉
夢に情熱を燃やす夫(生牡蠣)を支えてくれる、最高の妻(ワイン)を紹介します。
ワイン解説
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー ラ・ルヴトゥリ
ワインデータ | |
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タイプ | 白 辛口 |
生産者 | ドメーヌ・ランドロン |
産地 | フランス ロワール ペイ・ナンテ |
ブドウ品種 | ミュスカデ |
ヴィンテージ | 2018年 |
アルコール度数 | 12%以上13%未満 |
飲み頃温度 | 6度 |
価格 | 1799円 2021年8月ネット最安値 筆者調べ |
インポーター | モトックス |
確かな ビオディナミ 実践、ミュスカデ№1の生産者ジョゼフ・ランドロン氏
「ミュスカデはワインが作り出される土壌のありのままの姿であるべきだ」という哲学を持つ。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは「ミュスカデ」を名乗る4つの A.O.C. の中で最も広く、生産量は80%を占める。評価も4つの中で最も高い。
〈筆者の感想〉
シュール・リーの効果で、日本酒的なもわっと感じるボリュームのある吟醸香
エレガントなフルーティーさ、
すっきりしているがミュスカデの割には酸味は少なめ
エレガントでありながら日本的…和の心を持つブロンド美女
連続テレビ小説「マッサン」のヒロイン、亀山エリーを演じた
シャーロット・ケイト・フォックスさん
国際結婚が珍しい時代、親の反対を押し切りウイスキーの本場スコットランドから駆け落ち同然で日本にやってきたエリー。不慣れな日本での生活や戦時中の差別に苦しむも、夫、政春の国産ウイスキーを造る夢を献身的にささえた良妻賢母。
夫を呼び捨てしてはならないという日本のしきたりにならい「マサハルさん」と呼ぶことにしたが発音がむずかしいことから「マッサン」と呼ぶことになった。
今回のつまみ
生牡蠣
イイ感じの写真が手元になかったので写真はフリー素材から
夏場も出回る真牡蠣、北海道の仙鳳趾牡蠣を塩とレモンでシンプルに。
実食
大粒で食べ応えがあり、ミルキーな仙鳳趾を塩とレモンをかけて一口で。
一口は欲張りすぎた、口の中いっぱいすぎる💦
食べ終わって磯の香りが残っている状態で、ワインを流し込む
磯の香りは消えることはなく、口の中で残りながらも嫌な感じはなく、
ワインの中で生き続ける。
お互いを高めあう最高の組み合わせ!
ワインに酸味が少なめだったのも、レモンが活きてよかったのかも。
まとめ
実はロワールで牡蠣を食べる時にはミュスカデを合わせると聞いていたのではじめから勝算はありました。
濃いまったりが主流になってきたシャブリよりも今はミュスカデの方が生牡蠣には最適かも⁉
「マッサン」は事実に基づいたフィクションですが、ウイスキーの勉強になります。
今では世界的に評価されるジャパニーズウイスキー、
先人のあくなき挑戦と、それを支える人達がいたからこそなんですね。
自分一人では何もできない、支えてくれるすべての人に感謝
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