今も昔も、高級白ワインといえばモンラッシェかコルトンシャルルマーニュ
お金持ちのおじさまがメニューも見ずに名指しで注文するような、
知名度のある高級白ワインです
今も昔も、男の馬鹿は治らない…
男を夢中にさせる白ワイン「コルトンシャルルマーニュ」を解説します
ワイン解説
ドメーヌ・ドゥデ コルトンシャルルマーニュ・グランクリュ
ワインデータ | |
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タイプ | 白 辛口 フルボディ |
生産者 | ドゥデ・ノーダン |
産地 | フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ |
ブドウ品種 | シャルドネ 100% |
ヴィンテージ | 2017年 |
アルコール度数 | 13% |
飲み頃温度 | 10~14度 |
価格 | 参考上代 24000円 |
インポーター | ミリオン商事 |
コート・ド・ボーヌ地区で一番の高級白ワインと言えば、モンラッシェ
そのモンラッシェと並び、世界最高峰のグランクリュとして評価されているのがこのコルトンシャルルマーニュです
コルトンシャルマーニュと間違えないように!ルが2つでシャルルマーニュです
「シャルルマーニュ」とは、中世にヨーロッパ全土を治めたカール大帝のこと(フランス語読み)
カール大帝の名前を冠した由来は諸説あり、
トレードマークの白いひげが赤ワインで濡れて真っ赤になったのを妻に馬鹿にされたことから白ワインを造らせたとか…
「コルトン」は昔の領主の名前から
キュリティス・ドルトン(ドルトンの領地)
Curitis d’Orthon → Corton
〈筆者の感想〉
・色 麦わら色や、黄金色
・香り ハチミツバタートースト
・味 口当たりまろやかで、複雑なミネラル、口中に焦がしバターの風味がバーンと広がる
非常にリッチでふくよかな味わい、さすがの貫禄!
口に含んだ瞬間からよだれダラダラ
〈今回の人物〉
時代を超えて評価される最高級白ワインにふさわしい人物は
美人、ブロンドの髪、セクシーで、ゴージャス、
今も変わらぬ美魔女ぶり!
『トータル・リコール』でアーノルド・シュワルツェネッガーの相手役として注目され、『氷の微笑』で取調室でノーパンで足を組み換え、警察官を翻弄するセクシーな小説家を演じ、世界的なセックスシンボルとして一躍有名に
ミニスカートで足を組み換え…しかもノーパン…
そりゃあ、男なら前のめりになるよ
今回のつまみ
鯛のアンクルート
ビストロタンオタンの「おせち2022年」から、
鯛とほうれん草、ポルチーニ茸を使ったシャンピニオンデュクセルをパイ生地で包んだ一品
実食
樽熟成由来のバターのような風味が、パイ生地のバターに同調
強いポルチーニ茸の風味にも負けず、極上の組み合わせ
他に相性が良かったものとして、
紅ズワイ蟹とカリフラワーのムース
ワインが少し強すぎるかな、とも思ったがカニと合わさった余韻がすばらしい
まとめ
樽リッチな白ワインにはパイが鉄板
パイがと言うよりバターをたっぷり使った料理と言うべきか
平目のムニエルとかも合いそうです
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