いとしさと、せつなさと、心強さと、を合わせ持った
特別な日にキャビアと一緒に楽しみたい
メドック格付け第5級の高級赤ワインをご紹介します
ワイン解説
シャトー・オー・バタイエ
ワインデータ | |
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タイプ | 赤 辛口 フルボディ |
生産者 | シャトー・オー・バタイィ |
産地 | フランス ボルドー メドック ポイヤック |
原産地呼称 | A.O.C. Pauillac |
格付け | メドック格付け 第5級 |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニョン メルロー カベルネ・フラン |
ヴィンテージ | 2007 |
アルコール度数 | 13.5% |
飲み頃温度 | 16度 |
インポーター | ミリオン商事 |
ボルドーの銘醸地メドック地区にはグランクリュが第1~第5級までに区分されています
シャトー・マルゴーなど、5大シャトーと言われる超有名ワインは第1級
このシャトー・オー・バタイエは第5級です
一番下の階級とはいえ、そこはグランクリュ、いいお値段になります
シャトー・オー・バタイエは生産量の少なさから市場には多く出回らないそう
重厚なワインが主流のボルドーにおいて、柔らかくエレガントな女性的なワインを造る個性的な生産者
〈筆者の感想〉
・色 熟成を感じるレンガ色
・香り ホッとする香り、ラズベリー、マジックペン
・味 香りの印象よりあっさり、酸がある、ヨードを感じる、言い方悪いけどイソジン、スイカ糖
酸味があり、するすると飲めてしまう
料理と合わせる事で真価を発揮する
ボルドー飲むぞ!と意気込んでしまうと肩透かしをくらう
【抜栓後 2日目】
酸味が強くなり、カカオの香りが強くなる
【抜栓後 4日目】
酸味が強くバランスを崩してしまっているが、香りは変わらず素晴らしい
開けてすぐ飲むのがお薦めです
〈今回の人物〉
妖艶で危険な女、怖いけど美しい
『アンフェア』や『人魚の眠る家』などで、鬼気迫る演技を見せる篠原涼子さんがこのワインのイメージにピッタリです
今でこそ、本格派女優というイメージですが、
10代の頃は、『ダウンタウンのごっつええ感じ』でかなりエグイいじられキャラ
20代の頃は、小室哲哉プロデュースの曲『恋しさと、せつなさと、心強さと』が大ヒット、紅白歌手に
30代は今までの可愛い女優から綺麗な女優へ
そして40代、トリンプ 『天使のブラ』のCMではセクシーな下着姿も♡
今回のつまみ
キャビアとライムシャンティ
ウルグアイ産バエリキャビアを使用
ライムシャンティは、ライム果汁を加えた生クリームを泡立て、エシャロット、ディル、黒コショウ、塩で味付け
今のところ僕が考える、BEST OF キャビアの友
実食
キャビアには生臭みがあるが、赤ワインがその臭みを抑え、程よい余韻を残す
ライムシャンティがあることでより相性が良くなっている
キャビアだけだと、ワインが少し強く感じた
また、カルボナーラにトリュフオイルを垂らしたものも好相性だった
上品な赤ワインにはクリームが相性が良い
トリュフ風味のカルボナーラ
まとめ
一般的にキャビアに合わせるワインと言えば辛口シャンパーニュだが、意外と生臭みが残ってしまい合わないことがあるが
赤ワインが意外に合うことが判明
熟成したブルゴーニュも合いそう
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